人気ブログランキング |

エンカレッジ金沢は、「アドラー心理学」を学んでいる自主学習グループです。アドラー先生から続く教えを宝として、人と争うのではなく、問題を話し合いで解決し、助け合って暮らすことを目標にしています。そのためにはどうすればよいのかを、仲間とともに楽しく話し合いながら学んでいます。親として、夫として妻として、職業を持つものとして、いろんな立場の人が参加しています。


by エンカレッジ金沢
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

子どものけんか

わたしは、子どものけんかの場面がとても苦手でした。
パセージでは、子どものけんかに介入しないとあるので、介入しちゃいけないと思っているのですが・・・・・
けんかがはじまると、体が硬くなり、顔がこわばり、緊張してしまう。
けんかに介入したり、片足突っ込んだり、介入しなかったとしても、負の注目をしていました。。

そんな、ある日、カウンセリング勉強会がありました。
小5の弟が塾に行くという話をすると、中2の姉が「意味ないし!」などと反対する。それに対し、わたしが反論するといったような内容でした。

私的感覚は、
 プラス側 『これから始めようとする人を応援する』
 マイナス側『これから始めようとする人のやる気をそぐ』

わたしは、姉と弟のけんかに入り、弟の課題を肩代わりしていました。
参加された方から
 “けんかを始めようとする人を応援する”
 “けんかのやる気をそがない”
 “けんかからたくさんいいことを学ぶと思いますよ”
この言葉が心の奥底に響きわたりました。わたしは、
 (子どもたちのけんかのやる気をそごうとしてきたんだ!!)
 (子どもたちが学ぶチャンスをうばってきたんだ!!)

このカウンセリングをきっかけに、その後の子どもたちの様子に変化が見えてきました。
ある日、家族で焼肉を食べに行きました。
子どもたちは、トングをもって率先して肉を焼いていました。すると、

姉:おまえ、まだ焼けてないやろ!
弟:焼けてるし!
姉:焼けてない肉を食べて、おなかを壊したらどうするん!
弟:(ひっくり返して、またやく)というやりとりが続きました。

(また、けんか・・・とマイナスになりそうでしたが、
“けんかのやる気をそがない”というテロップを流すと、体の感じが変わりました。
姉←しっかり焼いた安全な肉をみんなに食べてほしい♡
弟←早く焼いてみんなに配りたい♡  二人のいいところが見えてきました)

姉・弟:焼けた肉をそれぞれの皿に配る
私:お肉焼いてくれてありがとう♡美味しい!!
(家族で美味しい焼肉が食べれる幸せをしみじみと感じました)

これを繰り返すうちにけんかの場面は以前より少なくなり、けんかがはじまっても長引かなくなったような気がしてます。
わたしと子どもたちとの関係も以前よりよくなったような気がしてます。
こんなちょっとした変化がうれしいです。

牛歩の歩みですが、学ぶ機会をいただいていることに感謝しています。
みなさま、いつもありがとうございます。  Ⅿ.

# by alfred2017 | 2019-05-21 20:52

5月例会のお知らせ

春風に吹かれ、桜の樹も若葉を揺する季節となりました。

4月例会は、以前、一度参加していただいた中学校の支援員の先生が参加してくださいました。
「アドラー心理学と子育て」を読んでくださり、「子どもの敵にならない」ということを意識して対応されているそうです。
春休みに、学童のお仕事をされた時、子どもたちが相手を蹴るなどのけんかになったそうです。
今までは、蹴っている子に、「蹴ったらいけないでしょ」と、目を吊り上げて対応していたそうですが、この時は、「離れて」と、お互いを離したというお話をしてくださいました。
「横の構え」の大切さを改めて感じました。

事例は、別の支援員の先生とAくんとのお話でした。
Aくんの突拍子もない行動に対して、Aくんができていないことの方に目を向けてしまい、「何やっとるん?」と、マイナスの感情を持たれたそうです。

Aくんの行動は、先生の側からは、「自分だけが勝手に行動している」というふうに見えました。
しかし、Aくんの行動にはどんな目的があったのかを考えていくと、今まで先生には見えていなかったものが見えてきて、熱いものがこみ上げてこられました。
すると、Aくんが、「厄介な困った子」から「かわいくて素直で健気な子」だと思えるようになったそうです。
「構えが変わると世界が変わる」ということを学んだと話してくださいました。

みなさんもお話に来られませんか?
お待ちしています!

<5月例会>
日時:5月12日 13:00~16:00
場所:金沢市教育プラザ富樫 ボランティア活動室
持ち物:(お持ちの方)パセージテキスト、パセージ・プラステキスト、3歳からのアドラー
    式子育て術「パセージ」
    名札、筆記用具
会費:300円






# by alfred2017 | 2019-04-22 23:00

例会っていいなぁ

数か月前、カウンセリング練習会でクライエント役をやったとき、私の私的感覚を出していただきました。

プラス  大切な人に、ポジティブな話をする
マイナス 大切な人に、ネガティブな話をする

このとき、相手を信頼していない、だから『大切な人』と相手を分けている自分に気がつきました。そんな自分がいやで、このままではだめだ~と思いました。しかし、そんな自分をそのまま受け入れて生きていけばいいのか、変えようとしていけばいいのか‥どうしたらいいかわからなくなってしまいました。
そこで、自分を変えてみよう!と思い切って、今までは話してもいいかなと思っても話さなかったことをある人に言ってみました。その結果は‥‥。話しても何も変わりませんでした。その人との関係も私の世界も。もちろん、恐ろしいことも起こりませんでした。

それでもやはり、自分がいやだという感じが続いていました。そんな折、例会に参加しました。そっと思い切ってメンバーに聞いてみました。
「この私的感覚でどうやって生きていけばいいの?よくわからなくなって‥」と尋ねると、私的感覚は、自分の行動を気づかせてくれるものそしてそこでストップという目印になるものでは、と話してくれました。
「じゃあ、相手を信頼して、話したいから話してもいいの?」と尋ねると、少し間があって「あなたの話すことがどう役に立っているの?」と質問がありました。そして「あなたがしたいからするって、何か違うんじゃないのかな」と話してくれました。あれこれ話していく中で、話したいから話すことは、共同体感覚でないのかもと考えました。また、私は他の人から自分のことを悪く思われたくない、いつもいい人だと思われたいと思っていることにも気づきました。それが、相手を分けて話をする理由のひとつなのかもしれません。

その後もしばらく頭の中はもやもやとしていました。
そして、自分がいやだから話すとか話さないのではなくて、話すことがみんなにとってどういうことかを考える。つまり、私の特徴を生かして周りの人に貢献できること、役に立てることはなにかを考えればいいのではないか。そして、私的感覚は、人に話すことに抵抗を感じたときのシグナルであり、そのときにどっちがみんなの幸せにつながるか考えるためにあるのではと思いました。すると、ふっと腑に落ちた感じがしました。

共同体感覚ではなく、自己執着に向かってしまっていた私の引っ掛かりを、メンバーは関心を持って聞いて考えて話してくださいました。こんな場があることをありがたくうれしく思います。

それから、これが『頭から体へ』沁みるということかも!?と思いました。これは昨年2018年の地方会の目標にした言葉で、メンバーで話し合って決めました。1年以上の遅れですが、やっと少し実体験できたのかな~と思いました。
すてきな先輩方の学ぶ姿を見せていただけること、一緒に学べることって本当に幸せだと思います。みなさまいつもありがとうございます。
K.

# by alfred2017 | 2019-04-09 17:46

ある日の職場での出来事。(こども園で勤務しています)

私が午後のおやつの配膳をしていると、年長の女の子のななちゃんとゆうなちゃんが手伝いに来てくれました。

おかきをお皿に数を数えながら入れる二人。するとしばらくしてゆうなちゃんが、ななちゃんにこう言いました。

「ねえ、ななちゃん、今指なめたよね。汚いから手、洗ってきて!」

「舐めてないよ」と、ななちゃん。

ゆうなちゃんは私に訴えます。「ねえ、洋子さんも見たよね。」

(・・・どきっ。こっちにきたかあ・・・見てないんだよなあ・・・)

「ごめん、私わかんないな。」とにっこり。(笑ってごまかすのは得意技)

「ねえ、洋子さんからななちゃんに言ってよね。汚いって!!」

(保育者の役割は??えーっと、お互いの気持ちを聞いて、、、、。

いや待てよ、違う違う。子どもたちの解決する力を信じよう。子どものけんかには介入しないんだよな。どうすればいいんだぁ!!!)

あれこれ頭の中でぐるぐる考えていると、ななちゃんが、

「ゆうなちゃん、ごめん。わたし、舐めたかも。手洗ってくるね。」

ななちゃんが手を洗いに行って戻ってくると、その後は二人で何事もなかったかのように楽しくおしゃべりを続けて配膳をしていました。

お節介な私は「ななちゃん、勇気出して謝れるの素敵ね。」と声をかけました。

すると、

「だって、すぐに仲直りした方が、外ですぐゆうなちゃんとあそべるもん!!」「ね~162.png 」と、ななちゃんはゆうなちゃんに笑いかけます。ゆうなちゃんも「ね~162.png 」とにっこり。


尊敬すべき二人!入園した頃、泣き虫だった二人がなんと成長したことか!!


余計なことしなくてよかったな。信頼することの大切さを学ばせてもらいました。


こんな二人もあと3日で卒園です。(うるうる・・・・134.png

                           堀田 洋子





# by alfred2017 | 2019-03-13 19:51

4月例会のお知らせ

桃の節句も過ぎて、いよいよ春ですね。

3月例会は、冒頭で、「ここに来て、モヤモヤしとったことを話してみんなで考えると、ああそうやった!と思う。学び続けることが大事なんやなと学びました」と、お話しくださったお母さんの事例を話し合いました。

子どもが、家族で決めたパソコンを使う時間を守ろうとせず、自分の思い通りにならないと腹を立てるので困っているというお話でした。
パソコンでゲームをしたり、動画を見たりしているそうです。

お母さんには、「これは善い/これは悪い」という価値観(私的感覚)があって、それに照らして子どもに対応しています。
「イラっとしたとき、何を考えてたんかね?」などと、あれやこれや話していくと、お母さんが、「あれ?私、自分の言う通りにならんことが嫌やと思っとる!?」とか、「私も、ごちゃごちゃいっぱい言っとる」と、いろいろ気づきがあったようです。
ご自分で言われた代替案は、「やさしくきっぱり」した、子どもさんを勇気づけるものでした。

頭の中にぼんやりあるものが、人に話すことによって、自分の言葉にすることによって、はっきりしてくるのですね~

みなさんもお話に来られませんか。
お待ちしています!

<4月例会>
日時:4月7日 13:00~16:00
場所:富樫教育プラザ213研修室
持ち物:(お持ちの方)パセージテキスト、パセージ・プラステキスト、3歳からのアドラー
    式子育て術「パセージ」
    名札、筆記用具
会費:300円








# by alfred2017 | 2019-03-08 18:09